The100(ザ・ハンドレッド)が面白い!色んな要素が詰まった秀作
NetflixでThe100(ザ・ハンドレッド)という海外ドラマがあり、現在シーズン5が進行中なんですけどこれが面白い!
人類のサバイバルもので、同じような作品といえば大人気作ウォーキング・デッドなんですけど、この作品の場合はすでに地球上で人類は滅んでいる設定なんですよね。
地球では核戦争が起こったんですけど、宇宙ステーション内ではなんとか人類が生き残っていました。
2000人以上の大所帯なんですけど、宇宙ステーションですから酸素から水から食料から全てが貴重です。
なのでかなり厳しくルールが厳格化されていて、色々と機械トラブルも起こり、資源不足になり18歳以上の犯罪者は宇宙に放出の刑に!
それでも宇宙ステーションがもたないので、生き残りをかけて核戦争後の地球を調査するために、18歳未満の犯罪者が地球に送り込まれます。
犯罪者は重罪も軽い罪もすべて同じ扱いで地球に送り込まれ、そこでサバイバルになるんですね。
これだけで面白い設定なんですけど、地球では核戦争を生き残った人類の末裔や、核戦争を起こした張本人も存在します。
そしてそこに宇宙ステーションが墜落してきて、生き残った大人も加わり各陣営が生き残るために協力したり戦ったり。
ウォーキング・デッドもゾンビが蔓延する世紀末で人類が協力したり争ったりで、その中でドラマがありすばらしい作品になりました。
それに近いものがザ・ハンドレッドにはあります。
地球ではさらにプライムファイアと呼ばれる豪火が地表を覆うことがわかり、地中に潜るもの、そしてまた宇宙に逃れるものがいて、主人公はどちらにも取り残されてプライムファイアに巻き込まれ…。
といった感じの話がシーズン4までですね。
シーズン5では生き残った主人公と新たな宇宙ステーションの人類たち、そして他の惑星へ旅立つことになったりかなり壮大で面白いです。
シーズン5で地球から舞台を移したのは驚きでしたが、これは英断だったかもしれません。
ウォーキング・デッドももっと舞台を移してくれればマンネリ化しないのになぁと思います。
今はもう次に誰が犠牲になるのかぐらいしか興味ないですもんね…。
ウォーキング・デッドについてもまた感想を語りたいと思います。