マーベル映画MCUシリーズの種族@天界人・セレスティアルの謎を解説
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)をアイアンマンから全て観ている人でも、登場する種族や人種についてはごちゃごちゃになってるって人多いと思います。
これまで、クリー人とスクラル人、そしてエターナルズとディヴィアンツの関係について説明してきました。
これでは一番の謎の存在、人類、エターナルズ、ディビアンツを生み出した張本人である天界人・セレスティアルについて解説します。
私のつたない知識の中から説明するので、もっと詳しい人には「情報が足りないよ!」と怒られるかもしれませんが、ご了承ください。
天界人は宇宙の誕生と同時に生まれた
天界人と呼ばれるセレスティアルは、この宇宙が誕生した時に生まれたエネルギー体でした。
長い長い時間をかけて宇宙を放浪し、やがて物質を吸収し惑星となりました。
ようするに個人としての意識をもった惑星ということですね。
惑星の中心にある脳のような物体がセレスティアルの本体です。
ここまでいえば、「あっ、それ映画で観た!」って気付いた方いらっしゃると思います。
そうです、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2で、天界人であるエゴが登場しましたよね。
最後にクイルたちの活躍で、エゴの本体で惑星の中心にあった脳のような物体を倒しました。
その作中でも、天界人について詳しく説明されていましたが、惑星となったセレスティアルは、異種族と交配するために適合する体を作り、交配を繰り返してきました。
そして人間の体で人類の女性と交配した結果、生まれたのがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの主人公クイルです。
つまりクイルは天界人と人間のハーフということで、天界人がもつパワーを使うことができました。
ちなみに、セレスティアルははるか昔から宇宙の各所で実験をしていましたが、地球ではその時代にいた類人猿を遺伝子操作した結果、人類、エターナルズ、ディヴィアンツの3種族が誕生しました。
つまり人類にとっては、天界人・セレスティアルが創造神、エターナルズが人類を見守る神々や天使、ディビアンツが人類の敵である悪魔や妖怪となります。
天界人はエゴ以外にも存在する?
私がしっている天界人は、クイルの父であるエゴ、そしてエソン・ザ・サーチャーの2人です。
エソン・ザ・サーチャーはエゴが誕生するはるか昔から存在したようで、巨大な体に巨大な杖のような武器を持ち、杖の先にはパワーストーンを埋め込んでいました。
この杖は、石突を地表に触れただけで惑星を消滅させるほどの威力を持ちます。
ちなみに、インフィニティ・ウォーで登場した惑星ノーウェアは、エソン・ザ・サーチャーの遺骸の頭蓋骨でできています。
それくらい巨大だったんですね。
ちなみに、あまりにも強大なエネルギーをもつため人が素手で触ると消滅してしまうパワーストーンは、天界人であれば素手で扱えます。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最後に、クイルがパワーストーンを素手で持っても消滅しなかったのは、天界人のハーフだったからだと思います。