映画『すみっコぐらし』が大絶賛!ヨーロッパ企画も参加していた
マーベル・シネマティック・ユニバースが一段落し、「絶対に映画館で観たい映画が最近ないよな~」と思ってたんですが、思わぬ映画が大絶賛されていてすごく気になっています。
それが映画すみっコぐらし~とびだす絵本とひみつのコ~です。
すみっコぐらしとは、リラックマなどを企画した会社が作り上げたキャラクターたちで、基本的に人付き合いが苦手で隅っこが好きなキャラたちの物語です。
現代社会で、このすみっコぐらしのキャラたちに感情移入してしまう人がけっこう多いんだと思いますが、それでも子供向けのアニメ映画なのかなと思っていました。
しかし蓋を開けてみると、なんとなく見に行った大人たちが涙を流して感動しているようです。
11月8日に封切りされて3日で動員11万人以上を記録し、全国の映画動員で3位になったようです。
でも口コミで評判が広がっているので、これからさらに動員数が伸びるのではないかと思います。
この映画の脚本は、大人気劇団のヨーロッパ企画に所属する角田さん。
しかし、角田さんを中心にすみっコたちに愛情が深いスタッフ全員で物語を作ったようです。
映画では、すみっコたちは喋らずにナレーションだけで物語が進行していくようです。
つまり登場人物たちの気持ちは見えないので、観客にそれを想像させるってことなのかもしれません…。
なるほど…なんとなく大人が泣いてしまう要素が見えてきたような気が…。
といってもやっぱり大人が一人で観に行くのはちょっと抵抗がある映画なので、映画館で見るのは難しそうですが、動画配信などで必ず観たい作品です。