マーベル作品の種族を解説@今回はクリー人とスクラル人について
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品は、アイアンマンから順番に全作品を観ても、なかなか専門用語が理解しにくいですよね。
特に覚えにくいのが種族の名前です。
地球で活躍するヒーローの物語でも、クリー人のように宇宙人の名前が出てきますし、主人公が人間と異世界人のハーフだったりもします。
そこで今回は、主にMCU作品に登場する異世界人を私の知っている知識で紹介しますね。
クリー人とスクラル人
クリーとスクラルは、どちらも宇宙の大帝国を築いていた種族で、仲が悪く争っています。
クリー人は、たびたび作中で登場する青い肌の異世界人で、映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1作目のヴィランとして登場した狂信者ロナンがクリー人です。
そしてクリー帝国は映画キャプテン・マーベルのストーリーにがっつり絡んできて、その作品でスクラル人との確執も描かれました。
クリー人は任務のために命をいとわない戦闘民族で、地球より遥かに進んだ科学力を持ち、クリー帝国は生体サイボーグの人工知能「スプリーム・インテリジェンス」によって統治され、スプリーム・インテリジェンスの命令に従って動いています。
スクラル人は地球人から見ると不気味や姿をしていますが、シェイプシフターのように他人の姿に変身する能力を持ちます。
当初はスクラル人はクリー人に対してテロ活動を行っていて、地球にも姿を地球人に変えて侵略行為を行っているとされていました。
しかし映画キャプテン・マーベルで、クリー帝国に星を壊滅させられたスクラル人は、単純に自分たちが住む場所を探しているだけなのでした。
他人の土地を奪うのは嫌だけど、他に住むところがなければ奪うしか無いってやつですね。
でもキャプテン・マーベルの協力で、新天地を探す旅にでかけました。
とりあえずスクラル人は、地球人と共闘関係になったというわけですね。
クリー帝国はすべて人工知能の決定に従って行動するので、敵になるか味方になるか、すべて人工知能の決定次第です。
ただロナンのように狂信者も登場することから、選民思考は強い種族なのかもしれません。