まっさんの宝箱

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クリスマスの映画の思い出:ニューヨーク東8番街の奇跡

冬休みに入ると、子供の頃はクリスマスプレゼントが楽しみで、そして年末年始に封切られる映画を観に連れて行ってと親にせがんだものです。

たいていアニメだったんですけど、この『ニューヨーク東8番街の奇跡』という映画は親が子供に観せたい作品だったようで、何も知らずに映画館に行くことが嬉しかったのを覚えています。

 

 

小さいUFOが出てくる映画だと言うことだけで、何の情報もなく観たんですが、とにかく子供ながらに感動して、何度もレンタルビデオで借りて観た記憶があります。

それいらいクリスマスといえば、小さいUFOが起こした小さな奇跡の素敵な物語を思い出します。

まだこの作品を観たことがない人には、クリスマスに子供と観るには本当に最高に素敵な映画なのでよかったら視聴してみてくださいね。

簡単にストーリーを説明しますと、1980年代のレトロな感じなニューヨークの下町が舞台です。

小さなアパートの住人たちが主人公で、再開発で立ち退きを迫られているんですね。

アパートのダイナーの老主人と認知症が入った奥さん、気の弱い元ボクサーの大男、その他もろもろの立場的には弱い住人ばかりで追い出されたら困ります。

先が見えなくて思い出のあるアパートですが、立ち退きを迫るチンピラの嫌がらせもピークに達した頃、アパートの中で不思議な出来事が起こります。

本当に小さな奇跡ですが、壊れたものが夜の間に治ってるんですね。割れたタイルとか。

認知症の奥さんが、何か妖精的な小さなものが直したといいますが、旦那さんはそれを信じません。

けど実はその正体は小さなUFO型の異星人だったんです。

アパートの住人はUFO型異星人と心温まる交流をしますが、それぞれ問題を抱えている上に住むところを失うまで期間がありません…。

そんな優しくも慎ましく生きる住人たちにクリスマスに奇跡が起こります!

といった感じのストーリーで、もしかすると記憶違いで細かい設定が間違えているかもしれませんが、とにかく優しくもハラハラし感動できるストーリーです。

古い映画ですがよかったらクリスマスに家族で見てくださいね。